あと1勝が長かった結果がコレだよ!!!
とはいえ残留できれば何でもいいんだよ。マジで。
J1に居続けなければならない。静岡のチームである以上これは宿命である。
その最低限のミッションを達成できたことは素直に喜ぶべきことだろう。
俺達のオレンジ戦士たちは頑張った,本当に頑張った!
でも,もう2020年シーズンは始まってる。
今節は'20年シーズンの第0節だ。
来年こそは1桁順位に行くために,まずやるべきことは……
■ '19J1 第34節
清水エスパルス 1vs0 サガン鳥栖(アイスタ)
【スタメン】
※選手交代
ドゥトラ → ゆーご(78分)
ドゥトラ → ゆーご(78分)
陽介 → 健太 (84分)
翔太 → テセ (90+2分)
※個人的MVP
ドウグラス・竹内・二見
【個人的総評】
・ 神様仏様ドウグラス様
・ 日本平にドグ様の銅像を建てよう
・ 竹内・六平・陽介の3人の攻守に渡る頑張りに拍手
・ 二見の鬼カバーが完封のカギだった
・ ただ,この「選手の頑張り便り」サッカーじゃあ上位は無理
・ 個人的感想;
ポジれる!
↑
A
・
B
・
C←☆
・
D
・
E
↓
ネガるわ…
今日の試合勝てた最大の理由は,「ドウグラス様の負担が少なかったこと」に尽きる。
今節のエスパルスの特徴は,左にドゥトラを置き,陽介と併用した点にある。
併用した結果,まず攻撃面ではドグ様のマークが分散しただけでなく,ドグ様に放り込んだ後のこぼれ球の拾い手が増えた(ドゥトラ・陽介・翔太が拾い役になれた)。
というか,ドゥトラのSMF起用はかなり良かった。ドゥトラは元がFWだし,ウインガーの働きもできる。
そのため,ドグ様が1列落ちてきても前に1枚FW格を置いておくことができるのはデカい。逆にドゥトラが1列落ちてきて前にドグを張らせ続けるということもできた,これもデカい。
その上ドゥトラはポストもできていた。
なんつーか,デューキーが去年やってたプレーの上位互換なプレーができてたのよね(デューキーにはFWとしての怖さがなかったからね,ぶっちゃけ)。
そして守備面では陽介が前後左右に必死に走りまくってプレッシャーかけ続けたおかげでドグ様が守備に時間を取られることがなくなった。
そのおかげでドグ様は終盤まで裏抜けするだけの体力が残っていたし,ゴール前で仕掛ける余裕が残っていた(しかも相手DFのポジショニングが分散していたおかげでドグ様に当てる枚数も少なかった)。
翔太 → テセ (90+2分)
※個人的MVP
ドウグラス・竹内・二見
【個人的総評】
・ 神様仏様ドウグラス様
・ 日本平にドグ様の銅像を建てよう
・ 竹内・六平・陽介の3人の攻守に渡る頑張りに拍手
・ 二見の鬼カバーが完封のカギだった
・ ただ,この「選手の頑張り便り」サッカーじゃあ上位は無理
・ 個人的感想;
ポジれる!
↑
A
・
B
・
C←☆
・
D
・
E
↓
ネガるわ…
1.何故勝てた? ~ドゥトラの起用の効用とチームの"頑張り"~
今日の試合勝てた最大の理由は,「ドウグラス様の負担が少なかったこと」に尽きる。
今節のエスパルスの特徴は,左にドゥトラを置き,陽介と併用した点にある。
併用した結果,まず攻撃面ではドグ様のマークが分散しただけでなく,ドグ様に放り込んだ後のこぼれ球の拾い手が増えた(ドゥトラ・陽介・翔太が拾い役になれた)。
というか,ドゥトラのSMF起用はかなり良かった。ドゥトラは元がFWだし,ウインガーの働きもできる。
そのため,ドグ様が1列落ちてきても前に1枚FW格を置いておくことができるのはデカい。逆にドゥトラが1列落ちてきて前にドグを張らせ続けるということもできた,これもデカい。
その上ドゥトラはポストもできていた。
なんつーか,デューキーが去年やってたプレーの上位互換なプレーができてたのよね(デューキーにはFWとしての怖さがなかったからね,ぶっちゃけ)。
そして守備面では陽介が前後左右に必死に走りまくってプレッシャーかけ続けたおかげでドグ様が守備に時間を取られることがなくなった。
そのおかげでドグ様は終盤まで裏抜けするだけの体力が残っていたし,ゴール前で仕掛ける余裕が残っていた(しかも相手DFのポジショニングが分散していたおかげでドグ様に当てる枚数も少なかった)。
それと,二見と竹内の"頑張り"も称賛に値するものだった。
今節の2CBは,ソッコがアタックして二見がカバーに入る,という形で徹底していた。
去年の「アタッカー:フレイレ,カバー:ソッコ」の踏襲ですね。
で,今年のソッコのプレーは全般的に「軽い」んだけど,今節も案の定な判断ミス・ポジション取りのミスがあったけど,二見が全力でカバーして何とかなっていた。
それに加えて,竹内くんが1列落ちてきたり良く顔を出したりしていたおかげで2CBのパスコースがちゃんとできていただけでなく,竹内くん自身も身体張ってボール奪えてた。
何なら,陽介と竹内くんが頑張ったことでガンガン上がるエウソンのカバーもできていたので,狙われ続けた「エウソンの裏」も何とかカバーできていましたね。
二見・竹内・陽介の3人が体力無視の"頑張り"をしたことが,クリーンシートを得られただけでなく,ドグ様の負担軽減に繋がり,残留をもたらしたと言えるでしょう。
2.この勝利が来季に繋がらない理由
今節みたいな勝ち方ができれば来年は安泰か?
答えはノーである。
何故か?
上述した「今日勝てた理由」を改めてまとめてみると以下のようになる;
①.ドゥトラと陽介の同時起用
⇒相手DFのマーク分散
⇒攻撃の起点がドグ様のみ→ドグ+ドゥに
⇒ドグ様に余裕が生まれる
②.二見・竹内・陽介が"メッチャ頑張る"
⇒あちこち走って顔を出す&身体張る
⇒頑張る,頑張るアンド頑張る
なんという再現性の無さ!!!
というか,篠田監督の戦術って,基本的に"割り切り"と"頑張る"の2本立てなんですよね。
例えば「捨てエリアを作る」という割り切り。
例えば「ぜんぶヘナトでいいんじゃないかな」という割り切り&頑張り。
今節も,「攻撃はドグ様中心で!」という割り切り+「センターラインの奴らめっちゃ頑張れ」という"頑張り"頼り。
再現性が無いことこの上ないですね!しんどい!!
ついでに言えば,第27節・浦和戦から第33節・C大阪戦の間ずっと勝てなかった理由は「相手の攻撃を"頑張り"だけでは跳ね返し切れなかったから」です。
点は取れるんですよ。ドグ様スゲーから。
でも守備戦術が"みんな頑張る(特にヘナト)"だから限界が来る。
限界が来るから失点する。
当たり前ですね。
今節は,エスパの"頑張り"がサガンの攻撃力を上回ったから守りきれた。ただそれだけです。
"頑張り"を上回る攻撃をされたら防げないってことなんですけど,その対策が"もっと頑張る"になってませんかね?
"頑張る"だけで勝てるならサッカーはもっと簡単なスポーツですし,何なら既に日本はW杯優勝してるまである。
脱"頑張る"サッカーをしないといけない。
3.脱"頑張る"サッカーの処方箋は監督交代以外に無い
鳥栖戦の前日にサカキンに出た記事。その中に書かれていたテセの言葉は,おいマジかよと思わせるようなものだった。
「今のチームは『これでダメならもう、しょうがない』と言えるぐらい、みんな真面目で、全員が誠実にサッカーと向き合っている」(鄭)
鄭大世という男はエスパルスにとって心臓,いや橙魂そのものだ。
俺たちサポーターの心の支えというか,エスパルスファミリーを下支えする大黒柱と言っても過言ではない男だ。
そのテセが「今のチームは『これでダメならもう、しょうがない』と言える」と言ったのだ。
それだけで,今のエスパルスが限界に来ていると判断せざるを得ない。
上記記事で,テセは「流れが来ていない」と言った。
それだけが理由か?
頑張ってるのはサポーターだって分かってる。
エスパルスファミリーは頑張ってる。
でも,頑張りだけで勝てるほどサッカーは甘くない。
頑張る"前段階"で勝負ができていないんじゃないか?
俺は,エスパルスがここまで苦戦したのは,結局のところ,ヤン将がチームに叩き込んだ「戦術」や「チームとしての決まり事」が,篠田監督になって消え去ってしまったことだと思わざるを得ない。
4-4ブロックでゾーンを組んで守る。
相手の攻撃をサイドに追いやって数的有利な状態で奪う。
奪ったらショートカウンター。
去年のエスパルスの戦術のコンセプトはすらすら言えるでしょ?
でも篠田監督になってからのエスパルスのコンセプトは何だ?結局分からなかったじゃないか?
「割り切る」と「頑張る」は戦術じゃない。
来年の飛翔のためには,「戦術を仕込める」監督が必要だ。
できればポジショナルプレーが分かってる欧州畑の人が良い。
基礎はある。
ヤン将の元でゾーンやってたんだから。
ただ戦況によっては割り切りが必要だ。
その上,選手のモチベーションの維持も必要不可欠。
そういう意味では,篠田さんはヘッドコーチに適任であることに疑いは無い。
札幌が四方田さんを監督からコーチに下げた上でミシャを呼んで見事なステップアップを果たしたように,清水も新監督+篠田さんで来季の飛翔を期そうではないか。
そう,思っている。
4.新監督人事も気になるけどその前に……
あーーーーーーー元日決勝行きたいぞォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
神戸に勝って国立行きたいよォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!
21日勝とうぜエスパルス!!!
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