【J1第27~29節・試合感想】LINEを上げない👏清水

L!
I!
N!
E!

\(DF)ラインを上げない👏清水!/





  (LINEをやらない👏俊龍 で検索してきた方(いるか?)すみません。

1.2試合連続で1-2は精神キツイぜベイベー

さて2連敗である。
湘南をボッコボコにしてしまった後の2連敗である。

清水にとって良い薬である。
もとより油断したりしてはいなかったと思うが。

そして2連敗した第28節の浦和戦,そして翌29節の広島戦。
いずれも「先制する→めっちゃ押し込まれる→気づいたら逆転される→/(^o^)\」を繰り返している。

なんだこれ。



さて,敗因は簡単で,「めっちゃ押し込まれること」です。
カッコいい言い方をすれば,「ずっと相手のターン!」ってやつです。

           , -─- 、  , -‐- 、
        ,, -'"     `V     `‐、
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  |  l. l  /  / / ./ .l    |  |  l  / /  l l.〉
   l、 | |  l  / / ./ ./   |.  l  | ./ ./ ./ | |./
    l、| | l // ///|   l  / / //// / /     ∧∧∧∧∧∧∧∧
    l、l | /l///_/ l  / //_|/_∠| / | /     .<ず っ と  の>
    /⌒ヽ | \ `ー' ゝl  // `ー' /|/⌒v'     <  タ ー ン !  >
    | l⌒l l|    ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄  .|/^_l.l       ∨∨∨∨∨∨∨∨
    ヽゝ(ー| /|   ´ \|       ll ),l'ノ
     lヽ_ /  |   ┌───7   /._/
     .l/   |     l ̄ ̄ ̄/    / /   ,ノ!
    /       |..   V´ ̄∨   ./ /,.-‐'" .|
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相手のターンが終わらなければいつかはライフポイントはゼロになるのは自然の摂理……

2.ラインが上がらない理由

じゃあ,めっちゃ押し込まれることのないようにするにはどうするのか?

それには「DFラインを上げる」ことが必要です。



DFラインが上がれば,相手を押し返すことができるので,ボールを自陣ゴールから遠ざけることができます。
つまり,所謂「相手の時間帯」を切ることができるのです。
そうして,試合の流れを自分たちの手に引き寄せれば,失点する可能性を下げることができるでしょう。

浦和戦と広島戦は,この「相手の時間帯を切る」ことができないまま自陣で攻撃を喰らい続けた結果,2失点して逆転負けを喫したのです……。

では,ラインを上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。

相手が押し込んでいる,ということは,相手の重心が前ががりになっているということです。
ということは,相手の重心を後ろ(敵自陣側)に下げれば良いのです。

では,相手の重心が後ろに下げるにはどうすれば良いのでしょうか。
相手が「うわっ,ヤバい,守備しないと!!!」と思わせるにはどうすれば良いのか。

守備する気にさせるには……そう……攻撃をすれば良いのです(単純)

相手に「ずっと俺のターン!」をされたのであれば,こっちも「ずっと俺のターン!」をすれば良いのです(単純)

じゃあ,「ずっと俺のターン!」ができなかったら……?


……もうお分かりですね……?


エスパのラインが上がらない理由。
それは……


ネガティブトランジションがクソだから(単純)

※トランジションについてはこちら↓の記事参照

3.エスパルスのネガトラがクソな理由


何故エスパルスのネガトラが上手くいかないのか。

1つ目の理由は「攻めが中途半端だから」です。

※尊敬するブロガー様の記事

中途半端な攻め→後ろがガラ空き→必死で戻る→何とかマイボールにするけど重心が後ろに下がっちゃう,という悪循環orz

これだけしか書かないと,他人のブログを紹介して終わりなので(爆)何かしら自分の意見を出さないといけませんね。

ワイ将が思うネガトラが上手くいかない理由は「4-4ブロックが崩れているから」です。

'18年のエスパルスと今季の(特にヨン将解任後の)エスパルスの違いは,4-4ブロック,特に中盤の4枚のブロックが崩れている(崩している?)からです。


ヨンソン式ゾーンディフェンスのキモは航也。
航也はカバーシャドウしながらのプレスが本当に上手い。
ファーストDFが航也だったからこそ,間にパスを通されず,サイドに追い込む守備ができていて,それに両サイド(翔太とシラ)が連動できていました。

去年のエスパルスの守備は,この4-4ブロックがキレイに組めていて,かつスライドもスムーズだったので,結構ハメた守備をすることができました。
そして,前線でボールを奪われた後すぐにこの形に組み直すことを優先したリトリートをしていたので,すぐに良い守備体型を構築できていたのです。

すなわち,「4-4ブロックをすぐ組み直すネガトラ」をする意識がしっかりしていたのです。

さて,翻って篠田清水。
航也が渡欧する前は,4-2-3-1でありながら守備時は航也が前にでて実質4-4-2となっていました(そもそも4-2-3-1は4-4-2への移行がスムーズにできるシステムです)。


ここまでなら,4-4ブロックは維持できているので,今までどおりの守備ができるハズでした。さながらシメオネ率いるアトレチコのような。

じゃあ,何故できないのか?

それは,人じゃなくてボールを中心に動いてしまっているからです(特に健太)。


4-4ブロックを組めていれば,ゾーンを埋めることができるので,相手に好き勝手やらせることはありません。
ただ,ブロックを組む人数が3人に減れば,各自が担当するエリアが広くなり,ゾーン間にスキができます。
というか,そもそも人的不利ですオタワ

このように,中途半端なネガトラをしているために,自分から数的不利な状況を作り出してしまい,結局後手後手に回ってしまうのが連敗の原因だと思います。

湘南戦も,1点取るまではめっちゃ押し込まれていました。
それも,湘南スタイルによる前プレスにより自陣に押し込まれ続けていたから(ついでに健太の裏がめっちゃ狙われていたこともある)。

J2時代から前プレス喰らうとピヨるエスパルスなので,今更感isある。
去年治ったと思ったんだけどなぁ……

4.残り5試合を勝ち抜くために

さて,あと5試合。
残留を賭けた大一番ばかり。

とにかく磐田には勝つ。勝たねばならない。
仙台戦も残留を占う重要な試合になる。
最後の鳥栖戦で残留決着か?なんていうシナリオだけは避けないとならない。

そのために何をすべきか?

4-4ブロックの修正?
そんな時間はないやろjk……

じゃあどうしよう……

簡単なことじゃないか!

失点するより多く点を取れば良いじゃん☆


\エウソンとドグよろしくニキwwww/

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