チリ戦,酷かったぁ……(´・ω・`)
西野さん以来,サムライスピリッツ・ディフェンスで"組織"が無いのを誤魔化し誤魔化ししてきたけど,いよいよ誤魔化しきれなくなった感があります。
実質五輪代表だってことは言い訳にはなりません。今からでもポイチさんには"選手基準"でなんとかしてもらうのではなく,しっかりした組織としての攻守(別にポジショナルプレーを仕込めとまでは言わないけど)を構築してほしいですね。あと中島翔哉要らなくね?
それと比べてJリーグは楽しいね!しかも応援するチームが勝ったりすると尚更楽しい♪♪♪
ということで,大逆転勝利を収めたマリノス戦を振り返ってみましょうか。
■ '19J1 第15節
清水エスパルス 3vs2 横浜F・マリノス(アイスタ)
【スタメン】
竹内 → 六平 (71分)
ソッコ → 滝くん(85分)
※個人的MVP
ヘナト・アウグスト,西澤健太
【個人的総評】
・ サッカーの神様はお遊びがすぎますなぁ
・ マルコス・ジュニオールやっぱ凄すぎる
・ 4-1-4-1で流れを五分に持ち込めた
・ けど勝因は間違いなくMJの退場によるマリノスのバランス悪化
・ そこを突けるチームであれたのは僥倖
・ 西澤くん最後決めてくれてよかった本当によかった!!!
・ 個人的感想;
ポジれる!
↑
A
・
B
・←☆
C
・
D
・
E
↓
ネガるわ…
その理由は単純明白で,マリノスの中盤がほぼドフリーでボールを受けられたから。
前半は,チアゴ・畠中の両CBのうちどちらかが(大体畠中でしたが)ボランチの位置に上がるシーンが多く,それがマリノスの中盤での数的優位を生んでいました。
しかも朴一圭もボール回しに参加するおかげで,エスパルスのいつもの前プレスは全く機能しませんでした。カバーシャドウの鬼のこーやも,カバーすべき背後が多すぎて多勢に無勢。
そしてボランチが前を向いて楽にボールを受けられることで,マリノスの攻撃の糸口が一気に広がります。ウチのDVまたは両SMFがボランチ目掛けて中に絞るとサイドをマリノスに使われる,絞らなければガンガン縦にパスを入れられてDFラインの間を狙われる。しかもマルコス・ジュニオールが縦横無尽に動くせいで捕まえきれず守備ラインにガンガン綻びが入っていく。
そしたら案の定二見と后くんの間を狙われ先制点を許してしまいました。悪循環/(^o^)\
マジどうすんだこれェ……というところで,篠田監督は1度目の勝負に出ます。毎度おなじみプランB,'17年のジェフ戦以来エスパルスが大逆転するときは大体コイツのおかげ,そう,4-1-4-1である。
こーやの後ろのボランチ2枚にパスがガンガン入るから問題なのであって,そこを塞げばいいじゃない!え,DFラインとの間?全部ヘナトでいいんじゃないかな!というガンギマリ作戦である(笑)
ガンギマリですが,これが上手くハマります。
こんな感じで,前半とは打って変わって,全エリアで数的同数を確保します。そしてマリノス側もチアゴ・マルチンスが交代したことがあってか,はたまた最終ラインの数的優位を確保したいことがあってか,もしかしたらその両方の理由からかもしれませんが,CBの片方がボランチの位置に上がらず,最終ラインを2枚(←!?)で構築する時間が長くなりました。
そうすると,竹内or翔太がガンガン前にプレスを仕掛けられるようになり,前からハメることができる回数が増え,キーパーへのバックパスをする場面が多くなりました。
こうして,数的優位を維持した状態で攻撃をさせないようにすることで,エスパルスは試合の流れを5分まで持ち込むことに成功し,CKから后くんの同点弾を引き出すことに成功します。
前半はボランチより後ろには下がってこなかったMJが,後半は右に左にあちこち顔を出すようになりました。まぁウチが前プレスを仕掛けるようになったことでヘナトと一列前の4枚の間はスペースが空きますからね,そこでボールを受けたくなりますわな。
そしてボールを受けた後のプレーの質がエグい!いいパス出しまくりでエスパルスの守備陣をバタつかせます。というか仲川の2点目のラストパスあれ何!?マジ上手ぇ。
こんな感じで「数的同数?何それおいしいのwww」状態のMJが最後までピッチにいたら,大逆転はなかったでしょうね。ところがどっこい,気持ちの昂ぶりすぎたMJ,突如としてご乱心,2枚目のイエロー喰らって退場。ここからまた運命の歯車がエスパルスに微笑むことに。
MJの退場を機に,我らが篠田監督,2度目の勝負に出ます。そう……
西野さん以来,サムライスピリッツ・ディフェンスで"組織"が無いのを誤魔化し誤魔化ししてきたけど,いよいよ誤魔化しきれなくなった感があります。
実質五輪代表だってことは言い訳にはなりません。今からでもポイチさんには"選手基準"でなんとかしてもらうのではなく,しっかりした組織としての攻守(別にポジショナルプレーを仕込めとまでは言わないけど)を構築してほしいですね。
それと比べてJリーグは楽しいね!しかも応援するチームが勝ったりすると尚更楽しい♪♪♪
ということで,大逆転勝利を収めたマリノス戦を振り返ってみましょうか。
■ '19J1 第15節
清水エスパルス 3vs2 横浜F・マリノス(アイスタ)
【スタメン】
※選手交代
慶太 → 西澤くん(46分)竹内 → 六平 (71分)
ソッコ → 滝くん(85分)
※個人的MVP
ヘナト・アウグスト,西澤健太
【個人的総評】
・ サッカーの神様はお遊びがすぎますなぁ
・ マルコス・ジュニオールやっぱ凄すぎる
・ 4-1-4-1で流れを五分に持ち込めた
・ けど勝因は間違いなくMJの退場によるマリノスのバランス悪化
・ そこを突けるチームであれたのは僥倖
・ 西澤くん最後決めてくれてよかった本当によかった!!!
・ 個人的感想;
ポジれる!
↑
A
・
B
・←☆
C
・
D
・
E
↓
ネガるわ…
1.後半からエスパルスが息を吹き返したワケ
多分試合を観ていた人全員が同意してくれると思いますが,この試合の前半は完全にマリノスペース。エスパルスも何回かショートカウンターでチャンスを作れましたが,終始押し込んでいたのはマリノスでした。その理由は単純明白で,マリノスの中盤がほぼドフリーでボールを受けられたから。
前半は,チアゴ・畠中の両CBのうちどちらかが(大体畠中でしたが)ボランチの位置に上がるシーンが多く,それがマリノスの中盤での数的優位を生んでいました。
しかも朴一圭もボール回しに参加するおかげで,エスパルスのいつもの前プレスは全く機能しませんでした。カバーシャドウの鬼のこーやも,カバーすべき背後が多すぎて多勢に無勢。
そしてボランチが前を向いて楽にボールを受けられることで,マリノスの攻撃の糸口が一気に広がります。ウチのDVまたは両SMFがボランチ目掛けて中に絞るとサイドをマリノスに使われる,絞らなければガンガン縦にパスを入れられてDFラインの間を狙われる。しかもマルコス・ジュニオールが縦横無尽に動くせいで捕まえきれず守備ラインにガンガン綻びが入っていく。
そしたら案の定二見と后くんの間を狙われ先制点を許してしまいました。悪循環/(^o^)\
マジどうすんだこれェ……というところで,篠田監督は1度目の勝負に出ます。毎度おなじみプランB,'17年のジェフ戦以来エスパルスが大逆転するときは大体コイツのおかげ,そう,4-1-4-1である。
こーやの後ろのボランチ2枚にパスがガンガン入るから問題なのであって,そこを塞げばいいじゃない!え,DFラインとの間?全部ヘナトでいいんじゃないかな!というガンギマリ作戦である(笑)
ガンギマリですが,これが上手くハマります。
こんな感じで,前半とは打って変わって,全エリアで数的同数を確保します。そしてマリノス側もチアゴ・マルチンスが交代したことがあってか,はたまた最終ラインの数的優位を確保したいことがあってか,もしかしたらその両方の理由からかもしれませんが,CBの片方がボランチの位置に上がらず,最終ラインを2枚(←!?)で構築する時間が長くなりました。
そうすると,竹内or翔太がガンガン前にプレスを仕掛けられるようになり,前からハメることができる回数が増え,キーパーへのバックパスをする場面が多くなりました。
こうして,数的優位を維持した状態で攻撃をさせないようにすることで,エスパルスは試合の流れを5分まで持ち込むことに成功し,CKから后くんの同点弾を引き出すことに成功します。
2.やっぱりMJはすごかった,だから勝てた
数的同数をピッチ全体で維持することに成功しましたが,その数的同数を破壊する個体がいました。そう,マルコス・ジュニオールである。前半はボランチより後ろには下がってこなかったMJが,後半は右に左にあちこち顔を出すようになりました。まぁウチが前プレスを仕掛けるようになったことでヘナトと一列前の4枚の間はスペースが空きますからね,そこでボールを受けたくなりますわな。
そしてボールを受けた後のプレーの質がエグい!いいパス出しまくりでエスパルスの守備陣をバタつかせます。というか仲川の2点目のラストパスあれ何!?マジ上手ぇ。
こんな感じで「数的同数?何それおいしいのwww」状態のMJが最後までピッチにいたら,大逆転はなかったでしょうね。ところがどっこい,気持ちの昂ぶりすぎたMJ,突如としてご乱心,2枚目のイエロー喰らって退場。ここからまた運命の歯車がエスパルスに微笑むことに。
MJの退場を機に,我らが篠田監督,2度目の勝負に出ます。そう……
4-「1」-4-2 である(爆)
ヘナトの守備範囲の広さを生かして最終ラインと中盤を両方埋めさせる。そして前線に滝くんを置いて前プレスをさらに強行する。何ならエウソンはいつもの癖のとおりガンガン中に絞ってもいいよ,だってヘナトが何とかするから!という守備戦術ヘナト状態である\(^o^)/
もうイケイケドンドンである(笑)ところがどっこい,これが功を奏します。
前線は完全にエスパルスが数的優位,しかもパスの受け手だったMJがいなくなり前で受けてくれる人も消える,かといってマリノスの両WGが中に絞ることもなく外を張り続けている。中央は完全にエスパルスが掌握しました。
中央を完全に掌握すると,マリノスは中央に人を集めます。そうすると今度はサイドが空く。そのサイドにいるのが,北川航也・西澤健太・松原后。そしてエスパルスの「槍」を力強く後押しするアイスタ日本平の空気ッ!!!そしてそしてッ!!!!
泣いた……
サッカーの神様は,エスパルスに微笑んだのだ……
3.~完~ ……では終わらせられないなぁ!
ホント劇的な逆転勝利だっただけに,ここで話が終わればキレイなんだけど,結局「リーグ最多失点」は更新しちゃったんですよねぇ。
というか,15節終わって,トリプルカウンターアタックが決まったセレッソ戦以外クリーンシートが1試合も無いっていうのはぶっちゃけヤバい。
じゃあ,何をどう修正しようかって話なんですが,今節の2失点は,いずれもパサー(だいたいMJ)へのアプローチが足りないことでいいパスを入れられてしまったことが原因なので,4バックが,というよりも中盤4枚のバランスの問題かなと。4-4ブロックが組めてない(後半は戦術ヘナトだからしゃーなしにしても)のはウチにとって命取りなので,そこは修正しないとですね。
ただ,今節はクロス対応は良かったので,繰り返されてきたサイドからの失点は改善傾向にはあると思うんですよね。
次節の名古屋戦,クリーンシートは無理そうだなぁ……でも勝てばよかろうなのだよ!
頑張れエスパルス!!
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