【百年構想リーグ中盤戦の振り返り】苦しい台所事情,物足りない若手の成長

 
長崎,最高だったな……

お祭りのような 百年構想リーグも,いよいよ全体の2/3が経過し,次節のホーム長崎戦からいよいよ地域リーグ終盤戦に突入です。
この前始まったかと思ったらもう終わりなんて,早いですねぇ


さて,リーグ中盤戦の清水エスパルスの戦いを振り返ってみようと思うんですが………


正直申し上げて



怪我人多すぎ



以外に言葉が見つからない件について(白目

1.苦し紛れの3-4-2-1と攻撃の停滞

第11節のアウェイ神戸戦の後半以降,6試合のうち3.5試合は3-4-2-1で回す"羽目"になった吉田清水。

それだけKK49の離脱がデカかった。
オーストリア行く前のこーやを知っている人からすると,今のこーやに物足りなさを強く感じているかもしれないが,今の吉田清水にとってKK49は不可欠なピースだ。

今のKK49の何が素晴らしいのか?
プレスバックの読みとスピード,そして攻守両面でのポジショニングの良さだ。

アンカーを置く4-3-3の構造的弱点は「ボール被奪取時のアンカーの両脇のスペース」であるが,かつてペップ・グアルディオラはそのスペースのカバーを偽SB化で解決した。
他方で吉田清水はIHの片方が間に合えば"アドリブで"降りるが,基本はDFライン4枚の誰かがスペースを埋めることで解決する。
だから,SBは被カウンターに備えて基本オーバーラップは控え,良きタイミングでのみ駆け上がる。

KK49は,SBが食い止めている間にプレスバックできるし,ボール奪取後にまた最前線まで走れる。
そして,ゴール前でも決定的な仕事をすることができる位置にいつもいる(ホーム広島戦の3点目はまさにそうだ)。

とはいえ,右SBが日高くんだった時など,SBの守備面に不安がある場合には流石のこーやも上がり切れない面があったけど,豊and/or北爪部長と組むと右サイドに問題はない。

左サイドは圧倒的突破力あるカピちゃんのおかげで相手をピン止めしてくれるからあまり心配はいらない。

これで吉田清水の攻撃面はOK!


……だと思っていたが,KK49の離脱で計算が狂う。


アウェイ神戸戦の前半がその答え。
中原くんも頑張っていたけど,KK49とプレースタイルも違うし,そもそもがWGタイプの選手でもない。
よって,プレスバック間に合わなくて殴られっぱなしになるし,攻撃面でも良さが活きなかった。

その解決策としての5バック化含みの3-4-2-1が,吉田さんの回答,いや,"苦肉の策"だ。
スペース埋めるためのプレスバックが間に合わないなら,最初からスペースを埋めておけば良い。

ホントは吉田さんもこんなシステム取りたくなかったと思うよ?
でも,今いる面子で回すには,これしかなかったんだと思う。

その結果,アウェイ長崎戦は開始7秒のウルトラセフンで勢いづいたのもあって大☆快☆勝できたけど,アウェイ広島戦は防戦一方。
どうにかセフンがワンチャンスをモノにして勝ち点1を持って帰ることができたけど,その次のホーム名古屋戦は前半シュートまで運べないうちに失点して,後半は大チャンスをモノにできないまま追加点喰らって敗戦。

何が問題かというと,両WBが前に出れないせいで前線の枚数が足りない

守備時にWBが一度でもブロックに吸収されてしまうと,ボール奪っても前にはCFとIH2枚の3人しかいないので,その3枚だけで攻撃を完遂しなければならなくなる。

その結果どうなるか?

ボール奪取してブエノ神がIHのどちらかに付ける
 ↓
IHが前に運ぶ
 ↓
でも前には相手に囲まれているセフンしかいない
 ↓
出し所が無いから味方の上がりを待ってスローダウンor後ろにパス
 ↓
相手の帰陣が間に合ってカウンター不成立

これ,ホーム名古屋戦で何度見させられた?って感じですよね。

じゃあシンプルに両WBがもっと早く走れ!って話だと思うかもしれませんけど,そんな最終ラインからダッシュして前にいるIHを追い抜けるくらい足が速いスーパースピードスターは今の清水に何人いるんだ?って話だし,そんな選手がいるなら最初から4-3-3にしてます。
だからカピちゃんがいるときは4-3-3だし,北爪部長はWGに置けないからWBにして3-4-2-1なんですよ。

でも,3-4-2-1やるってことは,こういうことなんですよね。
秋葉清水の最終盤もWBが最終ラインに吸収されてしまって攻めあぐねてたでしょ?
別に3-4-2-1自体が悪いんじゃない,これが3-4-2-1の構造的弱点だってだけ。
そして,今の清水にこの構造的弱点を打破できる人材がいないってだけなんです,悔しいけど(清水に三苫薫か伊東純也がいたら最終ライン吸収されたところからガンガン持って行ってひっくり返せるけどね!!!)。

2.足りないピースの補い方と終盤戦の戦い方

百年構想リーグ・地域リーグ残り6試合で一つでも上の順位に上がれるかどうかは,もう怪我人が戻ってくるか若手が急激に成長するかしないと難しいなと思います。

こーやとカピちゃんが戻ってきてくれれば,あと3勝はできるんじゃないかなという希望は持っています。
4-3-3に戻せるのであれば,戻したいからね。

それが叶わないなら3-4-2-1を"やむを得ず"継続するしかないんですが,そうすると攻撃時の前の枚数を確保するためにはWBとして使える駒を増やさないとどうしようもない。

……なんですが,正直,駒の数が物足りないんですよねぇ。

日高くんも大畑くんも頑張っているのは分かっているんだけど,もっと"速く"成長してほしい(とはいえ,そもそも大畑くんはサイドの選手ではないでしょ!ってのは分かっているんだけどもね……)。
ユース組の土居くん・針生くんには酷かもしれないけど"今すぐ"成長してほしい。
モトキは早くコンディションを仕上げてくれ。

……新加入選手に即時成長を求めるなんて,酷だよね……
でもそれくらい今の吉田清水は人材難だ。
怪我人が出るだけで一気に弱体化してしまう。

十中八九,WGは最優先補強ポイントになる。
なので,今すぐ成長しなければ彼らには酷な未来が待っているかもしれない。

前向きに言えば,成長してくれれば補強は不要になるからありがたい。

残り6試合,彼らには本当に本当に頑張ってほしい。


あとこーやは頼むから早く治してくれ!!!!!!!!!!!!!




マジで頼むよ,こーやァ……………

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